レバレッジについて 前半

レバレッジ(Leverage)とは、他人の資金を利用して、

自己資金に対する利益率を高めることをいいます。

元々の意味は「てこ原理」のこと。


FXでは、このレバレッジを使います。

例えば、あなたの資金が10万だとします。

レバレッジ100倍ならば、1000万円の外貨を扱うことができ、

これによる損益を受けることになります。



この条件で、1ドル=100円で買ったととします。

レバレッジ100倍ならば、あなたは10万ドルの取引ができます。

1ドル=101円になれば、差額の1円x10万通貨=10万円が

あなたの利益です。

これであなたの資金は倍の20万円になりました。


しかし、逆に振れて1ドル=99円になれば、1円x10万通貨=10万円

の損となります。

一度の取引で、あなたは資金のすべてを使い果たしたことになります。



つまり、レバレッジの倍率で最大に投資するこは危険だということです。




FX口座開設のところでも話しましたが、

では、なばレバレッジの倍率は高いほうが優位なのでしょうか。



それでは視点を考えてみましょう。

1ドル=100円のとき、1万ドルを取り扱うために必要な証拠金を考えます。

レバレッジ1倍ならば、100万円必要です。

レバレッジ10倍ならば、10万円必要です。

レバレッジ100倍ならば、1万円必要です。


1ドル=100円で1万ドル買ったとします。そして1ドル=101円になりました。


レバレッジ1倍ならば、1万通貨X1円=1万円の利益です。

レバレッジ10倍ならば、1万通貨X1円=1万円の利益です。

レバレッジ100倍ならば、1万通貨X1円=1万円の利益です。


結局、レバレッジに関係なく、得られる利益額は同じです。



1ドル=100円で1万ドル買ったとします。そして1ドル=99円になりました。

レバレッジ1倍ならば、1万通貨X1円=1万円の損害です。

レバレッジ10倍ならば、1万通貨X1円=1万円の損害です。

レバレッジ100倍ならば、1万通貨X1円=1万円の損害です。


結局、レバレッジに関係なく、マイナス額は同じです。



レバレッジが高ければ、用意する証拠金が少なくて済みます。

つまり、同じ証拠金額で取引回数を多くすることができます。

現実的にはレバレッジ100倍あれば十分だと思います。

米ドルなら約1万円で1万通貨を取引できます。



僕は、レバレッジ100倍で約5〜10万円をベースに1万通貨の

取引をしています。



FXで勝率100%はありえません。

FXで勝つということは、統計的に勝つということです。

統計的に勝つということは、同じ証拠金額で取引回数が

多い方が有利だということです。


レバレッジによる取引回数をシミュレーションしてみましょう。




【レバレッジ1000倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ1000倍とします。

レバレッジ1000倍ならば、必要な証拠金は1000円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

取引2回目:50銭損、残高:4万円

取引3回目:50銭損、残高:3万5000円

取引4回目:50銭損、残高:3万円

取引5回目:50銭損、残高:2万5000円

取引6回目:50銭損、残高:2万円

取引7回目:50銭損、残高:1万5000円

取引8回目:50銭損、残高:1万円

取引9回目:50銭損、残高:5000円

取引10回目:50銭損、残高:0円

10回取引できました。

この段階で取引不可です。





【レバレッジ400倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ400倍とします。

レバレッジ400倍ならば、必要な証拠金は2500円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

取引2回目:50銭損、残高:4万円

取引3回目:50銭損、残高:3万5000円

取引4回目:50銭損、残高:3万円

取引5回目:50銭損、残高:2万5000円

取引6回目:50銭損、残高:2万円

取引7回目:50銭損、残高:1万5000円

取引8回目:50銭損、残高:1万円

取引9回目:50銭損、残高:5000円

取引10回目:50銭損、残高:0円

10回取引できました。

この段階で取引不可です。




【レバレッジ100倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ100倍とします。

レバレッジ100倍ならば、必要な証拠金は1万円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

取引2回目:50銭損、残高:4万円

取引3回目:50銭損、残高:3万5000円

取引4回目:50銭損、残高:3万円

取引5回目:50銭損、残高:2万5000円

取引6回目:50銭損、残高:2万円

取引7回目:50銭損、残高:1万5000円

取引8回目:50銭損、残高:1万円

取引9回目:50銭損、残高:5000円

9回取引できました。

この段階で取引不可です。



【レバレッジ50倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ50倍とします。

レバレッジ50倍ならば、必要な証拠金は2万円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

取引2回目:50銭損、残高:4万円

取引3回目:50銭損、残高:3万5000円

取引4回目:50銭損、残高:3万円

取引5回目:50銭損、残高:2万5000円

取引6回目:50銭損、残高:2万円

取引7回目:50銭損、残高:1万5000円

7回取引できました。

この段階で取引不可です。



【レバレッジ25倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ25倍とします。

レバレッジ25倍ならば、必要な証拠金は4万円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

取引2回目:50銭損、残高:4万円

取引3回目:50銭損、残高:3万5000円

3回取引できました。

この段階で取引不可です。



【レバレッジ20倍の場合】

米ドルを例に説明します。

元手5万円とし、レバレッジ20倍とします。

レバレッジ20倍ならば、必要な証拠金は5万円です。

負けてばかりのシミュレーションしてみましょう。

取引1回目:50銭損、残高:4万5000円

1回取引できました。

この段階で取引不可です。



まとめます。

同じ元手5万円で、

1000倍なら10回取引可能です。

400倍なら10回取引可能です。

100倍なら9回取引可能です。

50倍なら7回取引可能です。

25倍なら3回取引可能です。

20倍なら1回取引可能です。


以上の結果から、

レバレッジ100倍以上は取引回数に変化はあまりありません。

パフォーマンス的にもレバレッジは100倍あれば十分でしょう。

オススメしているFX口座もレバレッジ100倍が可能です。


このようにレバレッジを高くすることで取引回数を多くできます。

取引回数が多ければ、統計的な誤差も少なくなり、

利益が確保しやすくなります。

次回説明いたします。



ではまた・・・
タグ:レバレッジ
posted by ジョー at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの初歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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